シフト連続適応度解析
解説:
- 前置き
- 統計データは、141Fさんが公開してくださっているものを引用しました。ただしこのグラフの責任はketttにありますので、問い合わせはこのエントリのコメントにでもお願いします。
- 「連続シフト適応指数」=「シフト連続確率」÷「シフト率」
- 141Fさんの統計では両シフト併せて集計してあるので、項を÷2して計算します。可能ならば左右シフトで別々に計算することが望ましい。
- 特に操作しない限り、「シフト連続確率」は、「シフト率」に近い値です。(したがって基本的に、「連続シフト適応指数」≒1.0)
- シフト同士をくっつけ、連続シフトになりやすい状態をつくると、「シフト連続確率」は「シフト率」を上回ります。(「適応指数」>1.0となります)
- シフト同士を離し、シフトがあまり連続しない状態をつくると、「シフト連続確率」は「シフト率」を下回ります。(「適応指数」<1.0となります)
適応指数が高ければ、それだけで連続シフトに向いた配列であるとは必ずしも言えません。適切なシフト連続(確)率も確保される必要があると思うし、指・キーによってシフトに向き・不向きがあるので考慮されるべき(特に同手シフト)。
翡翠S005のシフト連続率が期待よりも振るわないように見える。単なる丸め誤差の累積か、計算上の間違いか、そもそも理論の間違いだろうか?