左右問題整理
主観同士を突き合わせてみる(メモ)
- 左右均等配列を作っているうちに、右手を多く使う方が楽であることに気付く(Rayさん, 141Fさん, kettt)
- その理由は主に、右手が利き手で強いためと判断する(Rayさん, kettt)
- キーボード形状が主な原因であると仮定する(141Fさん)
- 左右対称のキーボードであっても、右手に多く(最低でも15%以上多く)配置した方が楽だと思う(kettt)
- 左利きである自分にとって、結局は左手のキーの方が打ちやすい(なお、普段は右手で字を書く)(shinoさん)
- 脳神経がなんらかの処理の都合上、片手に仕事を集めることを要求するのではないかと仮定する(yfiさん)
以下敬称略
事実認定可能と思われる部分
- Ray, 141F, ketttは、それぞれ左右手使用率が均等に近い配列を作っていた。
- Ray, 141F, yfi, ketttは右手を多く使う配列を使っている。
- Ray, 141F, yfi, ketttは右利きである。
- shinoは左利きである
キーボードの形状は左手不利にできている。
争点(ここからメイン)
- キーボードの左右形状差が配列に影響するという点について大まかに一致しており、争いはない。
- 右手を多く使う方が楽であろうという点に関しては、右利きの4者間に争いはない。
- 右手を多く使った方がよい理由について、「利き手であるから」を主因と認めてよいかで争いがある。
相互矛盾点
- (3)は(4)と矛盾するように見える
- (5)は、Rayが「左手を右手と同じように使うと『痛む』」と表現したことと(「痛む」がメタファーでないとすれば)矛盾する。
まぁ
レフティ飛鳥も形状差を大いに気にしている(リンク)ので、「真っ向からの対立」ということではないです。「形状差」に関しては「どの程度影響するか」が問題で、「利き手」に関しては「利き手が使いやすい根拠」から問われている、といった感じです。「利き手」の定義は「力が入りやすく、細かな動作がよくできるほうの手」であるので、後者の問いは「使いやすい手が使いやすい根拠を示す」という同語反復にも聞こえてしまいますが……おそらくそうではなく、「利き手の影響がキーボードの左右形状差を十分に越えて大きいということを証明せよ」ととらえなければならないでしょう。
いずれにせよ形状差は少なからず影響してきますから、レフティ飛鳥を作るとすると、レフティ飛鳥固有の問題が生ずるはずです。「っをでゃ」などについて、単純に左右反転したままの状態を維持できないおそれも当然あるかと。
このへんについては今後の解明に期待。