月配列 K2(仮称)

使う気にならないので、以下とりあえず保留。

  未チェック。いろいろ間違ってるかも。
  UジローさんのU9に影響を受けつつ半端、的な。


よこしとょ つんいのりち
はか☆てた くう☆゛きれ
すけになあ っる、。゜


ぁひさふめ ぬえみやぇ「
ぃせらそゃ まおもをゆ」
ぅねほゅへ むわーろぉ



解説

「と」について

新JISにおいて「て(r)」がfに来られない主な理由は、「て(r)」と「と(f)」を単純に入れ替えた場合、「こ(x)と(r)」が175ポイント(注:独自単位。出現量に比例する)生じ、困難な運指を生むからだが、月配列は「こ」がwにあるためこの限りでない。
しかし月配列では「と-左シフト(d)」が126ポイント生じる。これは「て-左シフト(d)」の75ポイントを2倍近く上回る。「は(a)、か(s)」との連接なども数え、「て」と「と」のどちらがfに妥当するか見た場合も、計、「て」:159ポイント、「と」:322ポイントとなり、一見「と」がfに妥当するかにみえる。しかし「て」の半数近くが濁音に連接し「で」となること、「で」を含むフレーズが頻出であること、頻出フレーズは高速に打鍵されがちであるから、滑らかな運指が優先して割り当てられるべきであることを考慮にいれなければならない。
「で」は下段の「す(z)」や「あ(kf)」に290ポイント連接する(注:これは評価スクリプトには現れない。)。対する「と」の下段との連接は「に(c)」に56ポイント程あるにとどまる。「て」の単独出現率が「と」を上回ることをあわせて考えると、「て」がFにあってしかるべきと思う。よって「と(r)」「て(f)」とする。
なおこの変更は、評価スクリプトの成績上マイナスとなって現れる。

「よ」「そ」について

「に(c)よ」「し(e)よ」の41ポイントを除いて、「よ(kg)」の連接上位は前後方向ともに右手側の文字で埋め尽くされており、あわせて453ポイントほどが右手と連接する。よって「よ」は左手アンシフトに置いて、交互打鍵を狙うのがよいと考える。
どのような調査資料でも「よ」と「そ(q)」は出現頻度がほぼ等しく、入れ替えやすい。「そ」は語頭に立ちやすく、シフトを前置しても影響が少ないため、「よ」と入れ替えることとした。
「よ(q)」、「そ(kf)」とする。

「を」について

「を」の前につく文字は、左手側:105ポイント、右手側:272であるが、
後ろにつく連接では逆転し、左手側:234ポイント、右手側:116ポイントとなる(数値を切り捨てているので、数は合わない)。
左でシフトし、右に文字を置くのがよいと思う。
「を(dl)」とする。

「あ」について

月の「あ」がkfにあり続けるのは、bよりkfの方がマシという理由だろうか。
「よ」を小指に送ってbの使用率が下がったので、思い切って「あ」をbに戻してみた。
「さ」には keというおあつらえ向きの席が空いているので、移す。
この一連の変更でbの使用量が微増するが、左人差し指全体では減少している。