ええと、

親指使用配列のうち、

  • 親指に2キーを使う配列(Maltronのように、左親指が「E」、右親指が「スペース」と区別するもの、NICOLA系を含む)は、配列設計上、
    • 交互打鍵を好まず
    • かつ、ストレートシフトを好む。

が、

  • 逆に、親指に1キーを使う配列(M式のように、キー自体は物理的に2キーあるが、クロスシフト面しか用いないもの、親指にスペースを持つQwerty,Dvorak、新JISなどを含む)は、
    • 交互打鍵を好み
    • かつ、クロスシフトを好む


というのは常識なんでしょうか。


前者には ステンチュラ、飛鳥、Maltron、NICOLATron
後者は Dvorak、M式、SKY++、新JIS なんかがありますが、

設計に時間を掛ければ掛けるほど、この傾向が強まっていくように思うのですが。あてはまらないのはQwertyくらい?NICOLATronは当てはまるか微妙ですが、昨日述べたように、あまり交互打鍵に対するこだわりは感じられません。

ちなみに

私個人は、新JISを使うとき、親指シフトキーはクロスシフトかまたは、「最後に打ったカナ」の逆の手で押します。英文のスペースの打ち方と似てますね。

例えば、
「そうは おもわない」(イタリック体はシフト部分)
なら、「は」の後に「間」を感じるので、「お」からすべてクロスシフトですが、

「はん の こきう」
なら、「は」と「」が反対手にある関係で、「」はしばしばストレートシフトになります。ただし人差し指のストレートシフトはだるいのか、人差し指にある「」は、必ずクロスシフトになる癖があります。「たとば」の「え」も人差し指なので、必ずクロスシフトです。