どこから出た噂なんだろう。

日本語のデザイン (新デザインガイド)

日本語のデザイン (新デザインガイド)

の100ページ目から以下引用。

ショールズは、単語のスペルを研究し、連続して打たれる確率の高い文字を遠く離して配列することで、速く打っても活字棒がぶつからないように工夫し、タイピングに最適なキー配列を見つけだした。それによって指使いそのものもやさしくなり、キーボードを見ないで打つ、いわゆるタッチタイピングも容易になった。

中略

用途としては速記用で、清書用としては考えられていない。ちなみに、この1号機(引用者注:The Model 1 Remingtonのこと)での平均印字スピードは毎分57ワードとされている。

引用以上。
うーん、伝え聞くところとずいぶん違う。



たくさんの資料で裏付けされ、信頼できる「キーボード配列QWERTYの謎」を買ったので、ちゃんと読もう。

キーボード配列QWERTYの謎

キーボード配列QWERTYの謎