清濁同置での連続シフト

http://61degc.seesaa.net/article/22527974.html


清音と濁音はつづけて出現しやすいので、いい運指を振り分けたい。


連続シフト方式では、「シフト交代は悪いパターン」なのだという。
同期シフト(連続をしないシフト)では、「シフト交代は、特に悪いパターンではない」という。
とすると、出現しやすい清音・濁音を同じキーに置くとシフト交代が増えるので、同期シフト方式に比べて連続シフト方式が不利になるのではないだろうか。考えてみた。


考え中

「きぎ」 はあるけど、 「ぎき」  はない。
「又聞き」とかの、「聞き」が後続する複合語に現れるくらいか。
同様に、

がか
ぐく
げけ
ごこ
ざさ
じし
ずす
ぜせ
ぞそ
だた
ぢち
づつ
でて
どと
ばは
びひ
ぶふ
べへ
ぼほ


…さすがにたくさんあるな。しかし、言葉を多く構成しそうな組み合わせはない。



とすると、清濁同置では アンシフト → クロスシフト か、 ストレートシフト → クロスシフト の2パターンの運指が問題になるはずだ。


アンシフト → クロスシフト は、大きな視点で見ても、「連続シフト」と「同期シフト」には、差がない
ストレートシフト → クロスシフト も同様に差がない。

結論:

つまり、理論上は差がないはずだ

発見:そもそも「シフト交代がよくない」ってのは、連続シフトと比べての比較級でしかないんじゃねえの?


「連続シフト」が楽ちんであるが故に、その対比として、交代操作がすげーダルいものに感じる(実際の交代コストは、「連続」、「同期」両方式でともに等価であることに注意)、ってことなんじゃないかなと思った。


とすると、
飛鳥にとっての清濁同置は、「ダルい交代操作を生むから避ける」、と説明することになるが、
Nicola-小梅の視点から説明しなおすと、「連続シフトといういい運指が増えるので、そこに優先して清濁置する。」というだけの話になる。