結局、どれが疲れにくいの?

  • 親指を使わない配列 (月配列とか)
  • 親指を使う配列
    • 親指を1キーだけ、低頻度に使った配列 (新JISとか)
    • 親指2キーを高頻度に使った配列 (NICOLAとか、TRONとか)
      • さらに、人差し指の頻度を低めに設定した配列 (小梅とか)
        • そしてさらに、左手の頻度も低めに設定した配列 (飛鳥とか)


さあ選べ!



という知的障害を起こしてみるテスト。



「親指1キーを、高頻度に使う配列」(yfiさんが「トリッキー配列」と批判してた)とかも考えられなくはないが、存在しないのでとりあえずここではナシで。
「親指1キーで、人差し指の頻度を低めに設定した配列」というのも作ってみてはいるが、選択肢が増えてややこしいのでナシで。


特に気になるのは、長時間打鍵での疲労低減の観点からは、親指を使わないのと親指を使うのではどっちがいいのかというところ。

親指を使うと、人差し指に邪悪な動きが働くパターンがあるので配列上避けなければならない(Ray氏曰)とか、親指を使うと不幸になる(諸説)ということは散々言われているわけで。ならばそれを使わないで済むのがいいんじゃないかということが考えられる。逆に、それにも増して使った方がいい理由があるとも言えなくないわけです…。

月配列と飛鳥で比べるなら、親指を使うことによって削減できる8指の打鍵量は、30%くらいです。
この30%の削減が、飛鳥が親指を大量に使う大きな理由であるわけなのですが、はて。